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CCNA合格体験記

2023/05/12

キャリエ・レゾの新入社員Nです。

私は今年の2月に未経験でネットワークエンジニアとして入社しました。

本記事では

①未経験でネットワークエンジニアを目指した経緯

②CCNAの学習方法

③資格取得後の展望

上記の3点にフォーカスし、体験記としてご紹介します。(CCNAについては先輩方の体験記に詳細が記載されているため、CCNAについての説明は割愛します。)


①未経験でネットワークエンジニアを志望した経緯

社会人経験もネットワークについての知識もなく、パソコンも学校のレポート提出の際に使用する程度だった私が、未経験からネットワークエンジニアを志望した経緯としては、新しいことに挑戦したいと考えたことや、
将来性がある分野に就きたいという思いがあったことが大きく、漠然とITやネットワークという言葉に惹かれたこともまた一つの要因でした。

入社当時、簡単なExcel、Wordの操作はできましたが、お恥ずかしながらファイルとフォルダの違いも分からない状態でした。

そんな私でも約2か月でCCNAを取得し、ネットワークエンジニアとして働くことができています。

次項ではその勉強方法についてご紹介します。

②CCNAの学習方法

弊社では、入社後約3か月間を研修期間として設けており、主にCCNAという資格取得に向けての勉強に取り組むことができます。

また、勉強のためのツールとして、
・CCNAの勉強用サイトであるPing-t
・白本と呼ばれる参考書のシスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200 -301(以下白本)

が用意されています。

入社して2日間ほどは白本を使い、どのような知識が必要なのかを大まかに読み進めていきました。

日本語で書かれているのに理解できる部分がほとんどないという体験は新鮮で、ボリュームも多く3か月で取得できるのかと不安になりました。

3日目からは、まずは問題に触れたほうが良いと考え、Ping-tでの勉強に切り替えました。

もちろん最初は何を問われているのか理解できませんが、Ping-tには丁寧な解説が付いており、問題を読む→分からない部分は解説や白本を読みインプットする→繰り返し問題を解きアウトプットするという流れで勉強を進めました。

現在Ping-tは約1300問の問題があり、すべての問題を解き終えるには1か月かかりました。

Ping-tを終えた後の1か月はPing-tの模擬試験モードという本番形式での出題方法での勉強も始め、試験2週間前にはどの問題が出題されても正答率が90%を越えるようになっていました。

試験を終えて、基礎を固めることで文言や選択肢が変わっていても問題なく対応できるようになると感じているので、とにかく基礎を丁寧に固め、自信を持って試験に臨むことが大切だと思います。

③資格取得後の展望

無事にCCNAを取得することができて安心していますが、CCNA取得はスタートラインだと考えています。

一口にネットワークやITといっても、仕事内容や資格は細かく分類されていて、意欲さえあればいつまでも新しいことに挑戦できる環境だと感じています。

私はLPICやLinuCといったLinux系の取得を次の目標に設定し、勉強に取り組んでいます。


最後に、試験本番で時間配分に焦ってしまわないよう、普段の勉強から問題を解く時間を測ることを推奨します。

問題の読み間違えや、時間配分を気にしての捨て問題などで点数を落とすことは避けることができると思います。

今回の記事がネットワークエンジニアを目指す方の一つのきっかけやCCNA合格の一助となれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。