お問い合わせ

BLOG技術者ブログ

> > テレワーク環境構築の場所選びについて

テレワーク環境構築の場所選びについて

2021/10/04

はじめまして。Fです。

コロナに纏わる情勢変化に忙しない昨今、
最初の緊急事態宣言発令から1年が過ぎ、新しい生活様式に慣れてきた方も多いかと思います。

IT初心者である私も在宅勤務(テレワーク)を行うようになりました。

当初、自宅で平常業務を行うという事になれず、思うように集中できない時もありましたが、
現在はかなり環境を変えて、しっかりと業務に集中できるようになってきました。


今回は、自身のテレワーク環境をどう改築していったかをご紹介したいと思います。


〇初期環境

まずは初期環境です。以下の通りです。

 場所:実家の自室
 使用端末:ノートPC(会社から貸与)
 ネット回線:無線LAN
 オプション:なし

当時は急な話だったので周到な準備が出来ず、必要最低限の環境でした。
業務をこなすことは出来るものの、思うように集中できないという悩みもでて参りました。

特に気になったのが「落ち着かない」ことでした。

自分にとって自室は長年「帰宅して寝る場所」だったため、
部屋にいるとどうしても「休む」ことがちらついてしまったのです。
そのため、業務に集中するためにどう改築すれば良いか幾つか案を考えました。

1.模様替え
 部屋の雰囲気を変えて、休むイメージを払拭しようとする案です。
 実際には、家具に重いものが多く断念しました。

2.場所を変える
 部屋が変えられないのであれば別の場所に行けば良いという案です。
 調べてみると、駅前の有料のワーキングスペースや、カラオケ店等のリモートワーク用サービス等を利用する方法等が
 ある事が分かりました。(なお、カラオケ店のリモートワーク用貸し部屋はカラオケ使用不可になっているそうです。)
 集中は出来そうですが、コスト面や、現場の規約等の問題がありこの案も断念しました。

3.別の部屋に行く
 最終的に、実家暮らしという点を最大限活用し、空き部屋となっていた和室を利用することにしました。
 一時期作業部屋として使っていたことも功を奏し、自室に比べ集中力を劇的に上げることに成功しました。


〇現在の環境

現在業務を行っている環境です。

 場所:実家の和室(作業部屋)
 使用端末:ノートPC(会社から貸与)
 ネット回線:無線LAN
 オプション:なし


〇まとめと注意点

仕事服に着替えて出社する、という毎朝のルーチンが、心や体を仕事モードに切り替えるスイッチに
なっている方も多いのではないかと思います。
私も自室だとどうしても気持ちの切り替えが難しかったのですが、
作業をする部屋を変えただけで、気持ちの切り替えがしっかりとできるようになりました。


集中できない時は思い切って環境を変えるのはとても良い案だと思います。
悩まれているようでしたら、是非色々な場所の利用をお試しください。


ただし、会社次第ですが、在宅勤務の場所を自宅に限定しているところもあります。
ワーキングスペース等の利用を検討する際は一度社内のどなたかに伺ってみるのがよろしいかと思います。


以上です。
それでは。