2020/12/14
こんにちはキャリエ社員のTです。
今回は「show tech-support」というコマンドについてご紹介します。
cisco機器の保守をしていて機器が故障した場合、ベンダーへ故障連絡をします。 その際にベンダーから必ずと言っていいほど取得を依頼されるコマンドがあります。 それが「show tech-support」です。
今回はその「show tech-support」についてご紹介します。
show tech-supportはハードウェアやソフトウェアの各種状態を取得するコマンドです。 EXECモード(ユーザモード)や、特権EXECモード(特権モード)で実施します。
コマンドを叩くと
・show running-config ・show version ・show interfaces ・show logging ・show inventory ・show environment all ※一部抜粋
などのコマンドを実施して出力してくれます。 ベンダーはこの出力されたlogを見て、障害原因を特定します。
便利なコマンドなのですが、当然デメリットもあります。
それはこのコマンドを実施すると機器に多少の負荷がかかる事です。
このコマンドを使用する場合は、機器に障害が発生している場合が多いです。 壊れかけている機器にshow tech-supportを実施して 機器にとどめを刺しましたでは洒落になりません。
実施の前にはお客様に説明し、同意を得てから行いましょう。
それでは。
こんにちはキャリエ社員のTです。
今回は「show tech-support」というコマンドについてご紹介します。
cisco機器の保守をしていて機器が故障した場合、ベンダーへ故障連絡をします。
その際にベンダーから必ずと言っていいほど取得を依頼されるコマンドがあります。
それが「show tech-support」です。
今回はその「show tech-support」についてご紹介します。
show tech-supportはハードウェアやソフトウェアの各種状態を取得するコマンドです。
EXECモード(ユーザモード)や、特権EXECモード(特権モード)で実施します。
コマンドを叩くと
・show running-config
・show version
・show interfaces
・show logging
・show inventory
・show environment all
※一部抜粋
などのコマンドを実施して出力してくれます。
ベンダーはこの出力されたlogを見て、障害原因を特定します。
便利なコマンドなのですが、当然デメリットもあります。
それはこのコマンドを実施すると機器に多少の負荷がかかる事です。
このコマンドを使用する場合は、機器に障害が発生している場合が多いです。
壊れかけている機器にshow tech-supportを実施して
機器にとどめを刺しましたでは洒落になりません。
実施の前にはお客様に説明し、同意を得てから行いましょう。
それでは。